ボルトとナットの組み合わせについて|材質の特徴と発注方法

ボルト

ステンレスの耐食性

男性作業員

ボルトとナットの組み合わせを考える際に、それぞれの材質として同質のものを選ぶというのは基本的なポイントです。その他にも、必要強度を満たすようボルトとナットの強度はそれぞれの強度を補えるものを組み合わせる必要があります。それらは、ボルトのナットの組み合わせを考える時の基本とされており、更に実践的にそれらの組み合わせについて考える場合には、そのボルトとナットが使用される環境についても考慮する必要があるのです。例えば、雨風に曝される厳しい環境で使用するのであれば、錆等に強い材質のボルトとナットを組み合わせる必要があるでしょう。
雨風に曝される厳しい環境で使用するボルトとナットの組み合わせにおいて、その材質を考えるのであればステンレスがお勧めです。ステンレスというのは、高い耐食性を持った金属でそういった環境での使用に最適だと言われています。ステンレス製のボルト・ナットが高い耐食性を持つ理由として、ステンレスの性質である不動態被膜が挙げられます。不動態被膜というのはステンレスに多く含まれているクロムが空気中の酸素と結合することで発生する膜のことで、ステンレスの表面を覆うように発生します。この膜は酸素に触れている限り発生し続け、汚れや傷、錆からステンレスを守るのです。そのため、ステンレス製のボルト・ナットは雨風に曝されたとしても傷や錆といった劣化に耐えることができます。また、不動態被膜は剥がれてしまっても自己修復されるため、その効果が消えることは無いのです。